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ナルキッソス もしも明日があるなら

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 分岐のない、ノベルタイプのゲームです。

 終末医療の病棟である7階に入院している人たちの話です。話がとにかく重くて辛かったです。普通に生活していると、生きていることの意味なんて考えることはないけれど、死を目前にすると余計に考えてしまうのは皮肉だと思いました。

 オムニバスのストーリーで、キャラが皆良くて普通に病気とは関係なく元気でいて欲しかったです。

 心に残るか、拒否するか、すごく意見が分かれそうな気がしました。音楽も良くて雰囲気にぴったりでした。

 優花の皆勤賞のエピソードが一番好きでした。病気の人にだけスポットを当てるのではなくて、周りの苦悩もちゃんと書かれていたと思います。7階のルールが色々な人たちの想いがあり、できたものだと思うと泣けました。

 最後に。2章でネロとアロアとパトラッシュのことが出てきます。アロアはパトラッシュのようにネロと一緒に死ぬことはできない。親友ともいえるパトラッシュと一緒に、望みを叶えて死んだネロと、自分の父親が親友のネロに濡れ衣を着せて追い出してしまい、ネロが死んでいくのをどうすることもできなかったアロアとどちらが幸せなのだろうかと考えてしまいます。生きてさえいれば幸せなのか?自分の中での結論は出ません。

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